亡くなった父親が母親に無断で母親名義で銀行からお金を借りていました


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質問
亡くなった父親が母親に無断で母親名義で銀行からお金を借りていました。
もちろん母親はまったく知りませんでした。
現在遺産放棄の手続きをしております。
手続きが完了するまで、何の行動もしなしように母親に言っております。
この手段でよろしいでしょうか。
また返済義務が生じますか?

回答
実質的にはお父様が借入したものであっても、借入の名義が母親名義ということであれば債務者、つまり返済の義務があるのはお父様ではなくお母様ということになります。
借入先の金融機関がお父様が母親の名義を勝手に使ったことは認識していないと思いますので、金融機関としてはお母様の返済の請求を行うことになります。

遺産放棄の手続きをされているということですが、これはあくまでのお父様の資産や負債を相続放棄する手続きです。
従いまして相続放棄が完了しても、お父様が母親名義で作った借入がなくなる効果はありません。
お母様名義の借入の返済が滞れば、金融機関はお母様に返済の請求を行ってきます。

いずれ金融機関との交渉が必要になるかと思いますが、一義的にはお父様が勝手に母親名義を使ったとして主張しても、にわかに金融機関は「わかりました」とは言わないはずです。
面倒なことになるかもしれません。

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