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信用保証協会融資

信用保証協会の一般枠は銀行毎ですか?

信用保証協会には複数の保証制度がありますが、もっとも基本的で一般的なものは一般保証と呼ばれるものです。
この一般保証とは一般枠とも呼ばれています。
この信用保証協会の一般枠は事業者毎なのでしょうか、それとも銀行毎なのでしょうか?

信用保証協会の一般枠に関する質問

中小企業を経営しています。
信用保証協会付融資は無担保の場合8000万まで一般枠があると聞いています。
この一般枠について質問なのですが、一般枠は1つの銀行毎に利用ができるのでしょうか。
うちの会社は全部で3つの銀行と取引がありますが、3つの銀行毎に無担保の一般枠が8,000万円あり、合計で無担保で2億4,000万円まで無担保の一般枠が利用できるということでしょうか。

信用保証協会の一般枠とは

信用保証協会には複数の保証枠がありますが、その中でももっとも基本的で代表的な保証枠が一般枠と呼ばれるものです。
一般枠の上限は2億8,000万円であり、うち8,000万円までは原則として無担保で利用ができることとなっています。

信用保証協会に一般枠は2億⑧,000万円であり、うち8,000万円までは原則として無担保で利用が可能

信用保証協会の保証枠は事業者毎

この信用保証協会の一般枠を含めた保証枠ですが、これは事業者毎です。
利用銀行毎ではありません。
仮に無担保で一般枠をA銀行で3,000万円、B銀行で4,000万円を利用している場合、残りのC銀行で利用できる無担保の一般枠は残り1,000万円となります。

返済するのは事業者

信用保証協会の一般枠を使って仮に3つの銀行で信用保証協会保証付融資を利用した場合、当たり前のことですがいずれの融資も返済するのは同じ事業者です。
そのため信用保証協会の一般枠を含めた保証枠は利用する銀行毎ではなく、利用する事業者毎の設定となっています。

信用保証協会保証付融資を返済するのは同じ事業者であり事業者毎に一般枠の利用額が設定される

無担保の一般枠について

なお補足ですが確かに信用保証協会の無担保で利用できる一般枠は8,000万円となっていますが、これはあくまでも制度上の上限です。
事業者毎に業績は異なりますし規模も異なリます。
そのため無担保の一般枠が8,000万円あるといってもすべての事業者が無担保の上限の8,000万円まで利用できるとは限りません。
ある事業者は無担保で一般枠が上限である8,000万円利用できたとしても、別の事業者は1,000万円までしか無担保で一般枠が利用できないということは普通のようにあります。
どのくらいの金額まで一般枠が利用できるかは事業者の業績や規模等によって異なるのです。

信用保証協会の一般枠についてのまとめ

以上、信用保証協会の一般枠についてまとめますと次のようになります。

まとめ

・信用保証協会の一般枠は最高で2億8,000万円
・このうち無担保で利用できる一般枠の上限は8,000万円
・一般枠の利用限度額は利用銀行毎ではなく利用する事業者毎
・さらに事業者の業績や規模などによって利用できる金額は異なる

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