お寿司屋さんからの運転資金融資相談

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お寿司屋さんを営んでいる融資先から「以前借りた融資の返済が進んでいるので、その分の借入をお願いしたい」との相談がありました。
店舗を改装するなどの設備資金ではなく運転資金としての相談です。
お寿司屋さんのような現金商売の融資先から運転資金の相談があった時、銀行が真っ先に考えるのが「赤字の補填」です。

お寿司屋さんは売上を現金、あるいはカード決済で回収することが大半だと思います。
カード決済の場合には口座に入金されるまで一定の期間がありますが、それでも短期間に回収されるはずです。
つまりお寿司屋さんは運転資金が不要な業態なのです。
このようなお寿司屋さんから運転資金の相談があるということは、売上による入金よりも支払の方が大きい、つまり赤字ということです。
実際、銀行融資の実務においても赤字が原因であることがほとんどです。

したがって自ずと銀行の融資姿勢は厳しくなります。
基本的には断りたい融資相談案件です。
とにかく今後の見通しの説明が不可欠です。
改善の見込みがあるのかどうか。
これは融資判断の大きな要素となります。
改善の見通しがつかないということであれば、銀行は新規の融資ではなくリスケによる返済負担の軽減を次善策として検討することになります。

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