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銀行の本音

銀行から電話はどんな時?

融資を受けている銀行から電話がかかってくることがあります。
銀行は必要な時に融資先に電話連絡を行うことがしばしばあります。
銀行が電話を掛ける時はどんな時が多いのでしょうか?
銀行が融資先に電話連絡するケースについて融資担当の銀行員が説明をします。

融資先に銀行が電話をかける目的

融資先に銀行が電話連絡をする目的は大きく次の2つです。

銀行が電話連絡をする2つの目的

・融資や融資以外の取引のセールス
・業績確認などの融資管理業務

融資や融資以外の取引のセールス

銀行から電話はどんな時の1つ目はずばりセールスです。
融資をセールスするケースもあれば、融資以外、例えば振込取引、貿易取引、銀行のグループ会社機能を利用した取引、業務斡旋などです。

業績確認などの融資管理業務

銀行から電話はどんな時の2つ目は業績や資金繰りの確認などの融資の管理業務の一環として行われる場合です。
具体的には、最近の業績の確認、決算書の提出依頼、試算表の提出依頼、資金繰り状況の確認、他の銀行かの融資の状況確認などです。
融資先に対する銀行の融資管理業務の位置づけはかなり高いです。
融資をした後、そのまま銀行がほったらかしにすることはありません。
銀行の融資業務においてもっとも大切なことは融資を行うことではなく、融資が最後まで返済されることです。
そのために銀行は融資後に必ず融資先の業績に変化はないかどうかなど融資の管理業務を行っているのです。

銀行からの電話で折り返しがない時に銀行が考えること

銀行から電話があっても、不在にしていることはいくらでもあることでしょう。
その場合、銀行から折り返しの電話連絡の伝言がなされることがあります。
それでは銀行から電話があり折り返しの連絡を求められているにも関わず、連絡をしない場合に銀行はどのように考えると思いますか?

不誠実な融資先との認識

銀行から電話で折り返しをお願いしているにもかかわらず、折り返しの電話がない場合には「この取引先はいざとなったら逃げるな」などいずれにしても不誠実な融資先との印象を感じます。
実際に銀行から電話があると多くの融資先は折り返しの電話連絡をしてくれます。
例えば融資の返済が苦しくなった場合、銀行に相談することなく逃げるとか、弁護士等と相談をして弁護士から債務整理の連絡をさせるとか、とにかく逃げることを考える取引先とも銀行は考えます。
もちろん取引先も忙しいですからなかなか銀行からの電話に折り返しができないこともあるかもしれません。
しかし銀行はだからといって銀行からの電話に折り返しがないからといって忙しいから仕方がないとは考えません。
「どうして折り返しをしてくれないのだろう」「都合の良い時にしか連絡が取れない」などと考えます。

忙しいから仕方がないとは銀行は考えてくれない

銀行からの電話に折り返しがない場合の銀行の対応方針

一度や二度ばかりではなく、銀行からの電話に折り返しがない場合には銀行はその融資先への管理度合いが高めます。
追加融資には消極的になり、とにかく現在の融資を早く回収したいと考えてしまいます。
突き詰めて言えばその取引先とは取引がなくなっても構わないとも考えます。
また融資相談などを受けても表向きは丁寧な対応をしても、本音のところでは差し障りのない程度の対応しかしないようになりがちです。

よくある銀行の対応

・親身に検討しない
・本音では融資をしたくないと考える
・融資利率を今までよりも高くしようとする
・他の銀行と取引が広がっても何とも思わない

銀行からの電話に折り返しがない場合のまとめ

以上、銀行からの電話に折り返しがない場合の銀行の受け止め方をまとめますと次のようになります。

まとめ

・その取引先との取引を重視しない
・いざとなれば逃げるお客の考える
・融資はしたくないと本音で考える
・サービスしようという気持ちがなくなる
・有益な情報提供をしなくなる
・取引がなくなっても構わないと考える
・むしろ取引がなくなってほしいと考える

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