運転資金の銀行融資申込方法その1-概略編

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運転資金の借入。
私たち銀行員が会社や個人事業主から相談を受ける融資借入のうち、もっとも多いのが運転資金の借入相談です。
では銀行に運転資金の融資借入を申し込む場合、どのように申込をするのが良いと思いますか?

その答えに行き着く前に、すでに承知されている方にはおさらいになるかもしれませんが、そもそもなぜ運転資金が必要なのかを今一度確認しておきましょう。

運転資金が必要な理由

具体例として製造業を例として考えます。
モノを作って売るためには、まずそのモノを作るための原材料が購入しなければなりません。

原材料を購入したら、それを社員や工作機械などを利用してモノを製造します。
そしてようやくモノが出来たら販売し、そして最終的に販売代金を回収します。

販売代金を回収するまでには、原材料や社員の給与、工作機械を動かすための電気代などさまざまな「お金」がかかります。
その「お金」は販売代金が回収される前に支払う必要があります。
つまり「お金」が先に出てしまうのです。
この先に出てしまう「お金」、これが運転資金です。

運転資金が必要となるケース





運転資金の必要額というのは、その会社に変化がなければ一定のはずです。
運転資金の必要額が多くなる、つまり運転資金借入を申し込む必要が出てくるケースは大きく次の3つに分類することが出来ます。

ケース1・・・売上が増加しているとき
売上というのは販売数量×販売価格で求められます。
販売価格は通常は短期間が上下しませんから、通常売上が増加している場合は販売数量が増加している場合です。

販売数量が増加しているということはより多くの仕入れ(原材料や販売する商品など)が必要になります。
より多くの仕入れが必要になるのですから、当然仕入れに必要な資金も増加します。
つまり運転資金の必要額が多くなるのです。

ケース2・・・代金回収までの期間が伸びている
代金回収までの期間が伸びれば、仕入資金を回収するまでの期間が長引きます。
その間の社員の給与負担なども増加します。
さらに回収した代金によってつぎの仕入資金の充当しようと考えていたのが充当できなくなり、新たな資金が必要になってきます。
つまり運転資金の必要額が多くなるのです。

ケース3・・・支払までの期間が短くなる
材料や商品の購入代金の支払が、今までは2ヶ月後であったのが、1ヵ月後になれば、その間に入ってきた販売代金の一部を支払資金に充当できたものが、充当できなくなってしまいます。
つまりこの場合も運転資金の必要額が多くなるのです。

銀行員も会社から運転資金の借入申込が受けた場合、大体上記3つのケースのどれにあてはまるのかをまず考えます。
ですから運転資金の融資借入を申し込む場合は、なぜ必要なのか、上記3つのどのケースに当てはまるのをあらかじめ確認し、それを銀行に申し込むときに伝えましょう。

個別具体的な運転資金の申込方法はまた別途説明します。





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