銀行融資の残のある代表取締役に就任しました

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質問
この度、小さい会社の代表取締役に就任しました。
その会社には現在銀行融資の残があります。
この場合、今ある銀行融資の連帯保証人にならないといけませんか?

回答
銀行が経営者を連帯保証人に求めるのは融資の保全という意味合いの他に、経営責任を自覚していただくという意味合いを含んでいます。
特に中小零細企業の場合には会社と経営者とは実質的に一体とみなされるからです。





新しい代表取締役を連帯保証人としてお願いするかどうかは銀行によって取り扱いが異なります。
ご参考までに管理者が勤務する銀行のケースをご紹介します。
まず銀行融資の残がある場合、原則として銀行は新しく就任した代表取締役に連帯保証人になっていただくようお願いをしています。
ただし連帯保証人になるのを拒絶されれば、当面そのまま、つまり前代表取締役の連帯保証人のみで取り扱いを継続しています。
新代表取締役が連帯保証人にならないからといって、残っている銀行融資を直ちに一括返済するよう求めるようなことはしていません。

その後、新代表取締役のもとで新しい銀行融資を実行する際には、その新しい銀行融資の連帯保証人に原則としてなっていただくと同時に、それまでに残っている銀行融資についても連帯保証人になっていただくよう改めてお願いをしています。
これで連帯保証人になっていただけない場合には、あくまで新しい銀行融資の連帯保証人のみで手続きを進める場合もあれば、残っている銀行融資の連帯保証人になっていただけない限り、新しい銀行融資には応じないなど個別の判断となります。





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