前期が赤字決算時の銀行融資の申込みタイミング

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銀行の融資審査の基本は決算分析です。
前期が赤字決算であると銀行の融資姿勢は慎重になるのが基本です。
前期決算が赤字である場合、銀行は融資審査において今期の足許の状況および今期の決算見込みを必ず聞いてきます。
なぜなら今期も前期のように業績が悪いとすると、融資の返済可能性がさらに低下すると考えられるからです。

足許の状況を確認する資料として試算表の提出が欠かせません。
そして試算表の数字が赤字であると正直なところ銀行はなかなか融資に応じてくれません。
なぜなら前期と同様赤字の状態が続いていると考えるからです。
そこでですが、例えば11月までの試算表では赤字であるものの、12月に大きな売上があり12月を含めれば赤字が解消されるケースがあると思います。
このような場合には12月の試算表が作成された時点で銀行に融資を申し込むことが無難です。
試算表が黒字であれば業績が好転していることを銀行に訴えることが出来ます。
銀行では融資審査の際に必ず稟議書を作成することになりますが、その稟議書には業績についてコメントする箇所があります。
前期決算が赤字の場合には、今期はどうなのかと詳しくコメントする必要が出てきますが、試算表が赤字の場合には、今期の業績見込みについて色よいコメントを記載することが出来ません。
一方で試算表が黒字の場合には、今期の業績見込みについて前期より好転しているなど前向きなコメント記載することが出来るようになります。



もしあと1ヶ月や2ヶ月で試算表が黒字に好転する見通しがあるのであれば、それまで銀行融資の申し込みを待つ方が無難です。


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