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銀行融資審査はここを見ている その1自己資本

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初めて融資先の決算書をみるとき、私たち銀行員は黒字か赤字かといった損益を最初にはみません。
最初に見るところは貸借対照表の自己資本の部分です。
自己資本とはご存じのとおり、資本金や利益剰余金などの水準が記載されている部分で貸借対照表では右下に記載されています。
この自己資本は資本金を除いてはずばり会社の設立から現在に至るまでの利益の蓄積状況が示されています。
この自己資本の水準が高ければ高いほど、その会社は利益を安定的に稼げる体質の会社だと考えることが出来ます。
逆に自己資本がマイナス、つまり債務超過の会社は設立から現在に至るまでの間、結果として赤字の会社であったということです。

銀行融資は何よりも融資先の業績の安定を求めます。
自己資本の水準が高いということはそれだけ業績の安定度が高いということです。
逆に自己資本がマイナスやその水準が低い場合には業績が不安定で赤字体質の懸念すらあるということになります。
したがってどれだけ前期の決算が黒字決算であっても、自己資本がマイナスやその水準が低い場合には安心して銀行は融資をすることを躊躇します。
なお自己資本の水準が低いという明確な目線はありませんが、過去の倒産確率の経験から自己資本比率が10%未満は低い水準と考えています。



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