赤字だから試算表が出せないのか

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前々から融資の打診があり足元の業況を確認するために試算表の提出をお願いしている融資先があります。
ここ数日は忙しいので少し先になるが試算表の提出をする旨の連絡があり、その提出を待っている状態です。
それから1週間、2週間が経過してもこの融資先からは連絡がありません。
3週目になってこちらから電話をしましたが来客中とのこと。
電話に出た社員の方に折り返しの連絡がほしいと伝言を残しました。
今日は2日目ですがやはり連絡はありません。





こういう状態のときに銀行が考えることは「赤字で試算表が出せないのでは」ということです。
赤字の状況が銀行にわかってしまったら融資を受けられないのではないか、だから今後少しでも改善が見えてきたら提出をしようと考えているのかもしれません。
この融資先は普段から新商品の売れ行きが良いなどと業績が順調だと言わんばかりの話題ばかりでした。
ですから普段の会話とは正反対の赤字の試算表など提出が出来ないということかもしれません。

いずれにしてもこのような取引先は信頼感が低下します。
普段の話もまともに受け止めることが出来ません。
あくまでも想像の世界ですが、さきほど申し上げてきたことが正しくて恐らく赤字なのでしょう。
だから試算表を提出しようとしないし、電話にも出ないのでしょう。
融資の検討などまったく前には進みません。
たとえ赤字であったとしてもきちんと試算表の提出があって、別の融資の拠り所があれば検討可能な場合もたくさんあるのにです。
いいかっこだけする融資先には銀行は前向きにはなれないのです。
会社の業績が浮き沈みがあって当然です。
計画通りに売上が進展しないことがあっても普通のことです。
そのようなことは避けて良いことばかりを匂わす融資先にはやはり信頼が出来ませんし、融資の検討など出来ないのです。





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