住宅ローンと保証料



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住宅ローンを利用する場合、通常保証会社の保証をつけることが条件となり、その保証会社に対して保証料を支払うことが求められます。
保証会社の役割はあなたが銀行から住宅ローンを借入するにあたって、銀行に対する連帯保証人となってくれることです。
その対価としてあなたは保証会社に保証料を支払う仕組みとなっています。

保証料を支払って保証会社をつけるメリットはあるのか?

ではその保証会社はなぜあなたの連帯保証人となってくれるのでしょうか?
保証会社をつけるメリットとは何でしょうか?
私は銀行員ですから保証会社をつけるよう条件をつける立場の者ですが、この保証会社の保証をつけることには少し疑問を持っています。

というのは、住宅ローンを利用する人にはメリットはないからです。
例えば万一住宅ローンの返済が出来なくなったとします。
その場合は保証会社はあなたに代わって銀行に住宅ローンを一括して返済してくれます。
だからといって、あなたの債務がそれで消滅するわけではありません。
銀行に返済する代わりに、今度は保証会社に返済する義務を持つことになります。

銀行に返済出来なかったわけですから、代わりに返済してくれた保証会社に返済が出来るわけがありません。
普通は、代わりに返済した(代位弁済といいます)保証会社はあなたのマイホームを競売に出して、その売却代金から銀行に代わりに返済した資金を回収しようとします。
結局のところ、銀行への住宅ローンの返済が出来なかった場合は、マイホームを失うわけです。

保証料を支払って保証会社をつけるのは銀行のため

銀行員である私が言うのも何ですが、保証会社の保証をつける、そのために保証料を支払うことは住宅ローンを利用する人には何のメリットもないと考えています。
では何のために保証料を支払って保証会社の保証をつけるのか?
それは銀行のためだと思っています。

ここからは銀行の論理になりますが、一個人の人に20年とか30年といった超長期の融資、つまり住宅ローンを銀行が融資するには何かしらのリスクを回避する「仕組み」が必要です。
その「仕組み」が保証会社の保証です。
この保証会社の保証によって銀行はリスクを回避でき、「安心して」個人の方に超長期の融資をすることが可能となるわけです。
私はそのように思っています。

さらにその保証会社というのは銀行のグループ企業です。
つまり銀行から見れば身内の会社です。
身内の会社の保証をとりつけて、住宅ローンを融資する仕組みなのです。
変な仕組みですよね。

今は保証料ゼロの住宅ローンも増えています。
保証会社の保証は住宅ローンの利用者にはメリットはありません。
保証料ゼロの住宅ローンの利用が賢い利用の仕方かもしれません。


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