クレジットカード入門 クレジットカードが不正使用された場合の対応ポイント


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クレジットカードを紛失または盗難にあってそれが運悪く不正使用された場合、原則としてその損害はクレジットカードの会員が負わなければなりません。
しかし多くのクレジットカードでは一定の条件のもとにその損害を補填する保険が整備されています。

クレジットカード大手の三井住友VISAカードの会員規約を確認してみると次のようになっています。

(会員規約より抜粋)

第12条(紛失・盗難、偽造)
1.カードまたはチケット(タクシーチケット及びエアクーポン等)が紛失・盗難・詐取・横領等(以下まとめて「紛失・盗難」という)により他人に不正利用された場合、本会員は、そのカードまたはチケット利用代金についてすべて支払いの責を負うものとします。
2.会員は、カードまたはチケットが紛失・盗難にあった場合、速やかにその旨を当社に通知し、最寄警察署に届出るものとします。当社への通知は、改めて文書で届出ていただく場合があります。
3.偽造カードの使用に係るカード利用代金については、本会員は支払いの責を負わないものとします。この場合、会員は被害状況等の調査に協力するものとします。
4.前項にかかわらず、偽造カードの作出または使用について会員に故意または過失があるときは、その偽造カードの利用代金について本会員が支払いの責を負うものとします。 

第13条(会員保障制度)
1.前条1項の規定にかかわらず、当社は、会員が紛失・盗難により他人にカードまたはチケットを不正利用された場合であって、前条2項の警察及び当社への届出がなされたときは、これによって本会員が被るカードまたはチケットの不正利用による損害をてん補します。
2.保障期間は、入会日から1年間とし毎年自動的に継続されるものとします。
3.次の場合は、当社はてん補の責を負いません。
(1)会員の故意若しくは重大な過失に起因する損害
(2)損害の発生が保障期間外の場合
(3)会員の家族・同居人・当社から送付したカードまたはチケットの受領の代理人による不正利用に起因する場合
(4)会員が本条4項の義務を怠った場合
(5)紛失・盗難または被害状況の届けが虚偽であった場合
(6)カードショッピング、キャッシングリボ、キャッシング一括及び海外キャッシュサービス取引等のうち暗証番号の入力を伴う取引についての損害(但し、当社に登録されている暗証番号の管理について、会員に故意または過失がないと当社が認めた場合はこの限りでありません。)
(7)前条2項の紛失・盗難の通知を当社が受領した日の61日以前に生じた損害
(8)戦争・地震等による著しい秩序の混乱中に生じた紛失・盗難に起因する損害
(9)その他本規約に違反する使用に起因する損害
4.本会員は、損害のてん補を請求する場合、損害の発生を知った日から30日以内に当社が損害のてん補に必要と認める書類を当社に提出すると共に、会員は被害状況等の調査に協力するものとします。

不正使用された場合の対応ポイント

三井住友VISAカードではクレジットカードが紛失・盗難にあい不正使用された場合の補填制度がありますが、この制度を受けるにはつぎのことを行う必要があります。

・紛失、盗難にあったことをカード会社に通知すること
・警察に届け出ること
・損害の補填を請求する場合には、損害の発生を知った日から30日以内にカード会社の求めに応じて書類等を提出すること

これら手続きをきちんと行えば、原則としてカード会社に届出をした日から60
日以内の損失については補填を受けることが出来ます。

なおクレジットカードのキャッシングやローンが不正に利用された場合にも損失補填の対象とされますが、暗証番号の管理には気をつけなければなりません。
例えば暗証番号を誕生日とか電話番号など第三者にもわかりやすい番号にしている場合には、暗証番号の管理に関して本人の過失がありとされて損失の補填がなされない場合もありますので注意が必要です。

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