夫が自己破産した場合、妻の連帯債務はどうなりますか?

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質問
夫婦連帯債務で住宅ローンを利用しています。
私が経営する会社が経営不振で自己破産した場合、妻の連帯債務はどのような扱いになりますか?
妻には独自の収入があり住宅ローンを返済していけます。

回答
連帯債務に関して民法では次のように規定されています。

民法第432条
数人が連帯債務を負担するときは、債権者は、その連帯債務者の一人に対し、又は同時に若しくは順次にすべての連帯債務者に対し、全部又は一部の履行を請求することができる

民法第441条
連帯債務者の全員又はそのうちの数人が破産手続開始の決定を受けたときは、債権者は、その債権の全額について各破産財団の配当に加入することができる。

したがって銀行などの債権者は夫であるあなたが自己破産した場合、連帯債務者の1人である奥さんに全額の一括返済を請求する権利があることになります。
さらに破産手続きにしたがってご自宅を競売にかけ、その代金でもって住宅ローンを回収する権利もあることになります。

ただこのような権利を行使するか否かは銀行の判断にかかっています。
奥さんの収入で住宅ローンの返済が可能なのであれば、速やかにその銀行に相談に行ってください。
銀行が奥さんの返済能力を認めれば、一括請求や競売などの手段に依らずに月々の返済を認める場合があります。



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