銀行融資の申込みで「借りられるだけ借りたい」はだめです

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「借りられるだけ借りたい」はもっとも嫌がられます

先日ある中小企業の社長から銀行融資の借入申し出がありました。
社長からは「借りられるだけ借りたい」と。
この「借りられるだけ借りたい」というのは銀行融資の借入申し出において、もっとも銀行が嫌がる申込み方法です。

みなさんがお金を貸す側で考えてください。
友人のAさんとBさんからそれぞれ次のようにお金を貸してほしいと言われたとします。
Aさん:
「悪いんだけど3万円貸してほしい。先日子供がケガで入院してしまい、想像以上に大きな出費があったので。来月の給料日に返すのでそれまで出来れば貸してほしいんだけど」。

Bさん:
「悪いんだけどお金を貸してほしい。可能な範囲で出来るだけ貸してほしい」。

みなさんはAさんとBさんのどちらに安心感を抱きますか?
当然Aさんですよね。
銀行だってまったく同じ考え方をします。

「何に使うのか」と「いくら必要なのか」

銀行に融資を申し込む際には、
1.何に使うのか
2.いくら必要なのか
の2点を最低限明確にしておかなければなりません。

「借りられるだけ借りたい」と言われれば、銀行は、
・計画性がまったくない
・この先の資金繰りが頭の中に入っているのか?
・返済は大丈夫なのか?
などマイナスのイメージばかりを抱いてしまいます。

銀行の融資審査は顧客からの具体的な融資希望金額があって、はじめてその融資金額の妥当性を検討することになります。
この顧客にはいくらなら貸せるというのような審査はしません。
「借りられるだけ借りたい」という申込みはやめましょう。
銀行の評価が下がるだけです。

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