中小企業社長との面談日誌 人手が足りず増産出来ない
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不景気時に人員を半分程度まで削減
A社は半導体製造装置に組み込まれる一部品の製造業ですが、しばらくの半導体不況の影響をまともに受けて大幅な赤字決算に転落したとともに、それに比例して資金繰りも悪化。
社内のコスト削減に取り組まざるを得なくなり、その一環として人員を思い切って半分程度まで削減しました。
資金繰り面から銀行融資の返済も不可能となったため、返済条件の変更、つまりリスケを行っている取引先です。
人手不足で増産対応が不可能に
不景気を耐え忍んだ末に、ここにきて半導体製造メーカーからの受注が増加。
A社としても反転攻勢の機会と捉え、増産対応を行うことになりました。
しかし人手が足りない。
増産のための機械設備は備わっているものの、不景気時のコスト削減の一環として人員整理をした、ある意味ツケがここにきて表面化してきました。
設備はあるものの、人がいないため増加する受注に対応することが出来ない。
急遽、人員募集を行ったものの、戦力化するには一定の時間を要し、3ヶ月程度してからようやく増加する受注に対応する体制が整いました。
不景気時にはA社のように人員整理に着手する会社がある一方で、ワークシェアリングなどを使いながら人員は維持し、来るべき売上回復時に備える会社もあります。
どちらが良いのかはなかなか難しいところですが・・・。
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