売掛金などの債権は多いほど銀行融資には有利ですか?

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売掛金が多いのは基本的に銀行融資の審査にはマイナス

売掛金などの債権は将来現金として入ってくるものですから、多ければ多いほど良いように思えてしまいますが、銀行融資の審査では逆効果になる場合があります。
また銀行融資には関係なく資金繰り上はマイナスとなります。

取引条件に見合った売掛金残高が理想的

飲食店や小売業のように現金商売の事業では売掛金というのは基本的には発生しませんが、その他多くの事業では掛売りで商売をされています。
つまり売掛金が発生します。
この売掛金の水準はずばり取引条件に合った額が最適なのです。

例えば月末締めの翌月末に代金を回収する条件で販売をしているとします。
売上が発生してから代金を現金で回収するまでの期間を売掛期間と呼んでいますが、もっとも長い売掛期間ともっとも短い売掛期間の平均が本来あるべき売掛期間となります。





もっとも長い売掛期間は、
5月1日に売上発生→6月30日に代金回収・・・売掛期間2ヶ月
もっとも短い売掛期間は、
5月31日に売上発生→6月30日に代金回収・・・売掛期間1ヶ月

この場合の平均売掛期間は(2ヶ月+1ヶ月)÷2=1.5ヶ月となります。
この1.5ヶ月が本来あるべき売掛期間になります。
そして月の平均売上が仮に3,000万円だとすると、あるべき売掛金の残高は3,000万円×1.5ヶ月=4,500万円となります。

売掛金の残高が4,500万円であれば銀行融資の審査上は特段問題になることはありません。
しかし売掛金の残高が仮に6,000万円とか、7,000万円とか、本来あるべき売掛金の残高より多い場合には、銀行融資の審査担当者は「焦げ付きが発生しているのではないか?」とか「架空売上で粉飾しているのではないか」などと疑問を持つようになります。

多すぎる売掛金は資金繰りを圧迫

資金繰り上も本来あるべき売掛金の残高より多い場合には問題です。
売掛金というのは売上は発生しているものの、まだ現金として手元に入ってきていない性質のものです。
売掛金を現金として回収して、それを次なる仕入資金に充てたり従業員の給与に充てたりしなければなりません。
売掛金が多いということはそれだけ手元に現金としてまだ入って来ていないものが多いということですから、資金繰りを圧迫することになるのです。

売掛金の回収管理は商売上も重要な事項なのです。





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