銀行融資審査マニュアル22 運転資金需要の考え方

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銀行融資の多くを占める運転資金。
運転資金に対する銀行融資の審査担当の考え方を説明します。

運転資金とは

運転資金の所要額は貸借対照表の勘定科目から次の算式により求めることが出来ます。
所要運転資金=売上債権+在庫-仕入債務

売上債権は売上は発生したものの、最終的に現金として未回収のもの。
在庫はまだ販売されておらず、将来販売されることで現金として回収されるもの。
したがって在庫の状態ではまだ現金として未回収のもの。
仕入債務は仕入はしたものの、支払いを繰り延べておりまだ現金を支出していないものです。





つまり所要運転資金は売上債権と在庫にて企業が資金を立て替えているものから、仕入はしたものの、まだ支払いを繰り延べているものの差です。

この差、つまり資金の不足額を企業は何らかの形で調達する必要があります。
この調達を多くの企業は銀行から運転資金として借入しているのです。

運転資金の返済原資

理論的には運転資金は未回収となっている売上債権を現金にて回収したり、在庫を販売して現金にて回収することで企業の資金の立替が解消しますから、その時点で運転資金借入を返済することになります。
つまり運転資金の返済原資は売上債権や在庫となります。

売上債権が確実に現金として回収されること、および在庫は確実に販売されることが運転資金の返済原資となる前提ですから、銀行融資の審査担当は売上債権の中に回収が危険な不良債権は含まれていないか、売れない在庫、つまり陳腐化した在庫が含まれていないかを見極めることになります。





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