累積赤字による資金繰りの行き詰まり

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北海道のタクシー・運送業者の「ユニコーン」が8月5日に資金繰りの破綻により倒産しています。
原因は競争の激化や景気低迷による売上の減少に加え、過去の累積赤字による資金繰りの行き詰まりがあげられています。

赤字決算は資金繰りの赤字を招く

決算が赤字であるということは、資金繰りも赤字であることを示します。
資金繰りが赤字であっても手元資金に余裕があれば、それを取り崩すことにより資金繰りの赤字を補填することが出来ますが、手元資金も決して無限大ではありません。
手元資金に余裕がなくなれば銀行融資などにより資金調達をしなければなりません。

本来の銀行融資は調達した資金でもって事業の成長のために使用されます。
しかし赤字補填の銀行融資は資金不足を補填するのが目的であって、決して事業の成長のために使用されることはありません。
つまり赤字補填の銀行融資は事業に利益をもたらさないのです。

資金不足を補うための銀行融資は利益を生まない

赤字が累積すれば、資金繰り不足を補うためにさらなる銀行融資が必要となります。
赤字補填の銀行融資は利益をもたらすことはありませんが、銀行融資ですから返済義務があります。
赤字から脱却することが出来れば、資金繰りもプラスになり一息つけるところですが、赤字が続けば資金繰り補填のための銀行融資がさらにかさみ、その上、銀行融資の返済のための銀行融資も必要となり、悪循環に陥るだけです。
黒字回復の見込みがなければ銀行も追加融資に応じなくなります。

赤字が続いている場合には、そのまま放置すれば必ず資金繰りが行き詰まり破綻してしまいます。
これを避けるためには抜本的な経営の改革を出来るだけ早期に着手する必要があります。
ただ経営者一人で悩むことはありません。
取引銀行に相談してみてください。
銀行は同じような事例のお客さんをたくさん経験しています。
役に立つアドバイスをしてくれるはずです。

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