財務分析・資金繰り入門21 総資本利益率

更新日:

ホーム財務分析・資金繰り入門>財務分析・資金繰り入門21 総資本利益率

総資本利益率とは

総資本利益率=(利益/総資本)×100(%)

総資本利益率は事業のために投入した資本(=資産)によってどれだけの利益を上げることが出来たかを示すもので、事業の総合的な収益力を表しています。
総資本利益率が高いということはそれだけ効率的に利益を上げられていることになります。

利益に営業利益、経常利益をそれぞれあてはめることで、総資本営業利益率、総資本経常利益率を算出することが出来ます。

総資本利益率の分析ポイント

総資本利益率は次のように分解することが出来ます。

総資本利益率=(利益/総資本)×100(%)
      =(利益/売上高)×(売上高/総資本)×100(%)

総資本利益率が時系列で見て変動している場合、それは売上高利益率(利益/売上高)の変動によるのか、あるいは総資本回転率(売上高/総資本)の変動によるのかを検討する必要があります。

同業他社比低い、あるいは時系列で見て年々低下している場合には、売上に対する利益率が悪いのか、それとも資本効率が悪いのかを見るのです。
売上高利益率が悪い場合にはコストの見直しを行わなければなりません。
一方で資本効率が悪い場合には、遊休資産など事業に直接に寄与しない資産への資金投入が行われていないかを検証することが大切です。

おすすめ記事

最大の特徴は短期間かつ簡易審査 ビジネスローンは一言で言えば、中小企業や自営業者の方への事業資金の融資です。 ビジネスローンの最大の特徴は比較的簡易な審査によって融資が実行される点です。 利率がやや高 ...

資金調達の第一は銀行融資ですが・・・ 資金繰りに困った時に第一の手段は銀行から融資を受けることです。 しかし銀行融資を受けるには審査に通らなければなりません。 赤字決算などが理由で銀行融資が受けられな ...

-財務分析・資金繰り入門
-, ,

Copyright© 銀行員の融資総合ガイド , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.