財務分析・資金繰り入門31 資金運用表の分析ポイント(2)長期面

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資金運用表長期面の一般的分析ポイント

資金運用表の長期面の一般的な分析ポイントは次のとおりとなります。
・税前利益は黒字なのか
・決算支出は税前利益で賄われているか
・設備投資や投融資は妥当な水準か
・長期面全体での資金の調達と運用のバランスが取れているか

資金運用表長期面の具体的分析例

(単位:百万円)

 

運用

調達

 

 

 

決算支出

75



税前利益

100

設備投資

250

固定資産減価償却費

80

投融資

▲10

引当金等

5

 

 

資産処分損益・評価損益

20

合計

315

合計

205

長期面資金過不足

▲110

 

 

まず税前利益は100百万円と黒字です。
そして決算支出75百万円は税前黒字で賄われている形となっています。

一方で長期面全体の運用と調達のバランスは▲110百万円と資金不足となっています。
これは運用(=支出)合計が315百万円に対し、調達が205百万円と不足しているからです。
運用の項目の中で大きな金額を占めているのが設備投資250百万円です。
つまり大きな設備投資を行ったことが原因で資金不足を招いていることになります。


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