財務分析・資金繰り入門39 キャッシュフロー分析(1)営業キャッシュフロー

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キャッシュフロー計算書の営業キャッシュフロー欄

Ⅰ 営業活動によるキャッシュフロー  
  税引前当期利益  
  固定資産減価償却費  
  固定資産売却益  
  投資有価証券売却益  
  貸倒引当金増減  
  受取利息及び配当金  
  支払利息  
  売上債権の増減  
  棚卸資産の増減  
  仕入債務の増減  
  その他流動資産の増減  
  その他流動負債の増減  
小計  
  受取利息及び配当金の受取  
  支払利息  
  法人税等の支払  
営業活動によるキャッシュフロー  

営業キャッシュフローとは

営業キャッシュフローは仕入、生産、販売といった営業活動に関する資金の出入りを示しています。
したがって営業キャッシュフローは資金繰り状況を把握する上でもっとも基本となる収支です。

営業キャッシュフローがプラスとなってははじめて、設備投資や銀行融資の返済が可能となります。
逆に営業キャッシュフローのマイナスが続けば、資金繰り維持のために銀行融資が必要となります。
営業キャッシュフローのプラス化が長期化すれば、それだけ銀行融資の借入額は増加していくことになります。

営業キャッシュフローの一般的分析ポイント

・そもそも営業キャッシュフローはプラスなのか、マイナスなのか
・マイナスの場合、その原因は何か
・時系列でみて増加傾向か、減少傾向か
・運転資金の増減は正常か(※)

※運転資金の増減について

営業キャッシュフローがプラスかマイナスかの大きな要因に運転資金の増減があります。
どれだけ利益を計上しても、運転資金の必要額が増加すれば、キャッシュフロー、つまり資金繰りは苦しくなります。

運転資金が増加する原因は売上債権の増加、棚卸資産の増加、あるいは仕入債務の減少があります。
売上増加に見合う売上債権の増加であれば、それほど問題はありませんが、売上の増加以上に売上債権が増加している場合には、売上債権の中に回収が遅延しているものはないか、回収不能となっている不良債権がないかを十分にチェックする必要があります。

また棚卸資産が売上増加以上に増加している場合には、不良化している在庫はないかを確認する必要があります。

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