在庫と資金繰りの関係

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欠品を防ぐには一定の在庫は必要

販売のための商品や材料が手元になければ、せっかくの引き合いが来てもその商機を逃すことになります。
手元に商品や材料があれば、いつでも引き合いに対応ができ、商機を逃さず売上につなげることが出来ます。
したがって在庫は必要です。
これは事実です。

問題は在庫の量です。

在庫は資金繰りを悪化させる

売上に寄与する在庫ですが、一方で在庫は確実に資金繰りを悪化させます。
なぜなら在庫を用意するには仕入代金の形で資金が必要です。
そしてその資金の回収は在庫が売れることで初めて回収することが出来ます。

したがって在庫の仕入から在庫の販売までの間は資金の立替が発生するわけです。
在庫は保有しているものの、その在庫はいつまでも倉庫で眠っていれば一向に資金は回収できないことになります。
ずっと資金は立替えたままです。

在庫が売れることで回収出来た資金を元手に新たな仕入を行おうとしても、手元に資金がなければ銀行融資などの方法で別途資金を調達する必要が出てきます。
銀行融資を借入すれば、金利を支払う必要が出てきますし、融資の返済負担も増加します。

このように在庫は資金繰り上ではマイナスしか発生しないと言っても過言ではないのです。
一方で商機を逸しないためには在庫の保有は必要です。
在庫は資金繰り面と売上面では相反する側面を持っていますから、在庫の保有量が重要ということになります。

毎月の売上の3倍も4倍も在庫を保有していれば、確かに欠品の恐れは少なく、商機を逸することもないでしょう。
しかし、在庫の仕入に投資した資金の回収には3ヶ月も4ヶ月もかかることになります。

事業の種類によって適正な在庫水準は異なりますが、やはり1ヶ月程度で十分ではないでしょうか?
1ヶ月分の在庫があれば、商機を逸することも少ないはずですし、資金負担も1ヶ月で済めばそれほど資金繰りへの影響も大きくないはずです。

在庫の管理は経営において重要度の高い管理項目です。
管理の手を緩めると、あっという間に在庫の保有量は増え、資金繰りを逼迫させることにつながります。

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