信用保証協会の審査期間

更新日:

ホーム信用保証協会保証付融資の審査>信用保証協会の審査期間

信用保証協会へ融資の申込み(正確には保証委託の申込み)をしてから、実際に融資が銀行から実行されるまで、どれくらいの時間がかかるのかについて多くの人から問い合わせをいただいておりますので、これについてお答えします。

信用保証協会の利用が初めてか否か、資金使途が運転資金か設備資金かなどによって審査時間は異なってきますが、今回は信用保証協会の利用が初めてで、運転資金の申込をした場合についてお答えします。

信用保証協会保証付融資の申込みから融資実行までの流れ

信用保証協会保証付の融資の申込から融資実行までの流れはつぎのとおりになります。

1.銀行に信用保証協会宛保証申込書の提出
2.受付銀行にて事前審査と銀行が作成する信用保証協会宛保証依頼書の作成
3.信用保証協会宛に申込書一式を郵送
4.信用保証協会にて申込書の受付、担当者の決定
5.信用保証協会との面接
6.信用保証協会内での審査
7.信用保証協会から受付銀行宛に信用保証書の郵送
8.受付銀行での最終審査
9.融資実行

流れはざっとこんなものになります。
時間的には銀行に申込書を提出してから、融資が実行されるまでおおよそ1ヶ月~1ヶ月半かかります。
上記各ステップのおおむねの所要日数はつぎのとおりです。

わかりやすくするために銀行に申込書の提出を行ったのが9月1日とします。

1.9月1日
2.9月3日
3.9月4日
4.9月6日
5.9月15日
6.9月20日
7.9月21日
8.9月25日
9.9月30日

実際は銀行休業日の土日もありますから、申込書を銀行に提出してから、実際に融資が実行されるまでは1ヶ月から1ヶ月半がかかるのです。

銀行での作業

2の銀行での事前審査と信用保証協会宛保証依頼書の作成について少し補足します。
銀行ではお客様からも申込書を受付しても、それをそのまま信用保証協会宛に送付するわけではありません。
事前に審査し、銀行の所見をつけて信用保証協会に送付をしています。
銀行の担当者が忙しい場合、銀行が作成する信用保証協会宛保証依頼書の作成が後回しになることは実際にはあります。

融資の必要時期を明確に伝える

審査時間を短縮するには、まず申込を行う銀行担当者にいつお金が必要なのかを明確に伝えることです。
これが一番重要です。

銀行担当者にいつお金が必要なのかを明確に伝えることにより、銀行担当者は時間を逆算して、いつまでに上記各ステップの事務手続きが必要なのかを理解します。
時間的に余裕がない場合は2の銀行内の手続を迅速に行います。
さらに信用保証協会にいつまでにお金が必要なのかを銀行員が伝えてくれます。

5の信用保証協会との面接については必ず事前に信用保証協会から日程調整の連絡がきますから、その際なるべく早く面接を受けたい旨を伝えることも大切です。

また3の信用保証協会宛の書類の送付についても、場合によっては日数がかかる郵送扱いではなく、直接銀行員は信用保証協会に書類を持ち込むこともします。
さらには7の信用保証書の発送についても、銀行担当者が信用保証協会に直接受け取ることで時間短縮を図ることも可能です。

このように銀行に対し、いつまでのお金が必要なのかを明確に伝えることで、審査に要する時間、つまり申し込み結果を回答するまでの時間を短縮することができます。

ただしどれだけ短縮してもやはり1ヶ月程度はかかります。
1週間や2週間では回答を得ることは出来ません。

なお既に信用保証協会の利用があり、申込をしようとしている銀行とも融資取引がある場合は、申込書を銀行に提出してから実際の融資実行まではおおむね2週間程度で済みます。
場合によっては1週間の場合もあります。

それと信用保証協会と銀行の利用がともにまったく初めての場合は、銀行ではなく、直接信用保証協会に申し込むことも可能です。
これによって審査に要する時間を短縮することも出来ます。



-信用保証協会保証付融資の審査
-,

Copyright© 銀行員の融資総合ガイド , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.