銀行員は意外に取引先のことをわかっていない

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「銀行の担当者は自社のことをよくわかっていない」と感じられることはないでしょうか?
実は銀行員は取引先のことをそもそもよくわかっていないのです。
大きな理由は2つあると私は考えています。
その理由とは、
1.担当先数が多い
2.頻繁に担当替え(転勤)がある
です。

銀行も他の企業と同じように効率的な業務運営が求められています。
そのため現場で取引先を担当する銀行員の数が昔にくらべると相当削減されています。
このため一人当たりが担当する取引先数は増加しており、一人が100社以上の取引先を担当することも決して珍しくありません。

銀行員も人間ですからこれだけ担当先数が多いと、1社1社のことを深く理解することが物理的に難しくなっています。
銀行では取引先毎にファイルが作成されています。
ファイルには取引先の事業概要や決算の数字、過去の稟議書などが保管されていますが、そこに保管されている情報は陳腐化しているものが多く、新しい情報を得ても更新されず、いつまで経っても過去の情報が残っていることが少なくありません。
そして転勤なので新しい担当者になっても、ファイルには過去の情報しかありませんから、新しい担当者も現在の取引先の真の姿を理解することが出来ないわけです。



銀行担当者の負担が多くなっていることから、担当者からの訪問や電話連絡もぐっと少なくなっていると思います。
このようなこともあり、銀行員は実際のところ取引先のことがよくわかっていないのです。
時間があれば銀行の担当者に自社のことをきちんと説明する機会を設けてください。
取引先のことがよくわかるようになれば、その後は銀行員の方から定期的に連絡や訪問があるものです。
わかっている担当先には行きやすいということです。

特に銀行融資の検討にあたっては取引先のことがよくわかっていないと、しっかりとした融資稟議書が作成出来ません。
その時になって一から調べるようでは時間の無駄です。
スムーズな融資実行にも影響してくることになります。

銀行の担当者と接するときは自社のことがよくわかっていないかもしれないということを頭の片隅に置いてください。


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