退任代表取締役の連帯保証脱退に現社長が同意しない

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◆質問

私は、とある中小企業の代取でしたが、突如、私の右腕と思っていた役員により解任されました。
私が個人で保証人となっている連帯保証や限定根保証につき、脱退したいと考え、各銀行にその旨依頼したところ、どこも快く了解してくれましたが、私を追い出した現社長が同意の印鑑を押さないと言っているようです。
このような状況で、脱退するにはどのような方策が考えられるでしょうか。

◆回答





連帯保証契約について少し整理しておきます。
連帯保証契約の当事者は債権者と保証人の2名です。
債務者は連帯保証契約には直接の関わりはありません。

そして他の連帯保証人や他の担保提供者がいる場合、これらの人は利害関係人と定義されます。
これはどういうことかというと、ある一名の連帯保証人が脱退するとなると、残された連帯保証人や担保提供者はその負担が増加することになります。
したがって他の連帯保証人や他の担保提供者は利害関係人となるのです。

さきほどもご案内しましたように、連帯保証契約の当事者は債権者と連帯保証人です。
したがって連帯保証の脱退は当事者のみの同意で可能なのですが、銀行実務においては他の利害関係人の承諾を求めることになっています。
これは他の利害関係人から予め脱退の同意を得ておくことによって、将来の無用のトラブルを銀行が回避するためです。

ご質問者さま以外に連帯保証人や担保提供者は存在するのでしょうか?
存在すれば、他の連帯保証人や担保提供者の同意がなければ、現実的には連帯保証からの脱退は困難となります。
いなければ債権者が同意さえすれば、債務者の意思に関わりなく脱退することが出来ます。





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