主人の兄が住宅ローンの名義を貸してほしいと言ってきました

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事例

・主人の兄がマンションを購入予定であるが、住宅ローンの審査が通らない
・そこで兄から主人に迷惑はかけないから、住宅ローンの名義を貸してほしいと依頼を受けている
・主人と兄は仲がよく、主人は私に出来ることなら対応してあげたいと言っている
・しかし将来私の家庭も住宅を購入したい希望を持っており、私たちの将来の住宅ローンが組めなくなるのではなどと不安を感じている

解説

兄弟仲は別として、本件は非常にリスクの高い案件です。
「住宅ローンの名義を貸してほしい」というのは主人が兄に代わって住宅ローンを利用し、実際は兄が住むものの、あくまでも主人名義の「自宅」を購入することだと思われます。
つまり住宅ローンの債務者は主人ということです。

「迷惑はかけないから」ということは住宅ローンの返済は実際は兄が行うことだと思いますが、それは兄弟間だけのことであり、銀行から見て住宅ローンの債務者は主人であり返済義務も主人ということになります。
将来、住宅ローンの返済が滞った場合、銀行は兄ではなく主人に督促を行います。
つまり住宅ローンの返済義務は兄にはなく、あくまでも主人ということです。

住宅ローンの延滞が長期に及ぶなどした場合、主人の個人信用情報に傷がつきます。
住宅ローンは個人向けの銀行ローンの中で最も審査基準が厳しい商品であり、個人信用情報に傷がついている状態では、まず住宅ローンの審査は通りません。
またそもそもですが、2つの住宅ローンを利用することは出来ません。
非常に主人にとってリスクの高い話です。



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