銀行員の決算書分析 損益状況

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銀行員が決算書を手にして最初に見るのは自己資本です。
その次に見るのは損益計算書の概略です。
ここでは売上の規模や利益は黒字なのか赤字なのかを、ざっと見ます。

細かい数字まではまだ見ません。
売上の規模と黒字か赤字かをざっと見るのです。

売上の規模を見て、当社の規模のイメージを持つとともに、平均月商の水準を頭に入れます。
平均月商の水準を頭に入れるのは大切なことです。

平均月商はあとで貸借対照表を見るのに非常に役立つからです。
月平均の売上に比べて、在庫はどれくらいの水準なのか、売掛金はどれくらいの水準なのか、つまり多いのか少ないのかを見るモノサシに使うわけです。

また利益面ですが、やはり黒字なのか赤字なのかは気になるところです。
それを確認します。

なお銀行は今は赤字なら融資しない、黒字なら融資を検討するというように単純には判断していません。
あくまで総合的に決算書を分析します。
したがって、赤字でも融資するケースはいくらでもあります。

ただ赤字より黒字であるほうが良いことは、今も昔も同じです。

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