銀行員の決算書分析 売上高
売上が増えたのか減ったのか、会社の経営者にとっては一番に気になることだと思います。
銀行としても当然売上は増加したほうがよいです。
銀行員の売上高の見方
ただ銀行員は単純に決算書の売上が上がったのか下がったのかだけを見ていません。
銀行員が売上をどのように見ているかご案内します。
まずはやはり売上が上がったのか、下がったのか。
これは銀行員も気にしています。
売上が上がっていることに対してはマイナス評価はありません。
問題は下がっているときです。
銀行もそうですが売上は上がるときもあれば逆に下がるときもあります。
それは銀行員も理解しています。
ですから売上が下がってからといって直ちに厳しい評価をするわけではありません。
売上に関して銀行員が一番厳しい見方をするケースが、売上が毎期毎期減少している場合です。
いわゆるジリ貧の場合です。
このケースはまずいのです。
何がまずいのかというと、過去の経験から売上が毎期毎期減少している、ジリ貧状態の会社は倒産する確率が高いのです。
このことは経営者である社長自身が一番よくわかっていることだと思いますが。
総じて売上に関しては銀行は増加傾向にあるのか、それとも減少傾向にあるのか、トレンドを重視しています。
銀行員は売上高を12で割る
それと売上に関しては大事なポイントがあります。
銀行員は売上を12で割ります。
つまり平均月商を算出します。
この平均月商で売掛債権や在庫、あるいは買入債務が何か月分あるのかを把握します。
平均月商をものさしとして使うのです。
例えば、平均月商で在庫を割ったところ、5か月分の在庫があったとします。
事業の形態にもよりますが、5か月分の在庫というのは相当な量です。
この数値から銀行員は「不良在庫を抱えているのではないか?」などと類推し、社長に質問をすることになります。
売上をものさし代わりに使う。
銀行員の常套手段です。
おすすめカードローンベスト3
1位 三菱東京UFJ銀行カードローン
銀行カードローン 限度額500万円 利率4.6~14.6%
2位 モビット
三菱東京UFJ銀行系 限度額500万円 利率4.8~18.0%
3位 クレディセゾン MONEY GOLD CARD
限度額300万円 利率6.47~8.47%
中小企業・個人事業主・経営者向けの資金調達
・《ビジネスローン》自営業者様のためにだけご用意した自営業者様専用商品
関連記事
- 銀行員の決算書分析 在庫回転期間
- 銀行員の決算書分析 損益状況
- 銀行融資審査マニュアル11 売上総利益分析
- 資金繰り改善マニュアル 売上増加は資金繰りをきつくする
- 銀行融資の基礎 売上増による運転資金需要
- 財務分析・資金繰り入門18 売上総利益率
- 運転資金の銀行融資申込方法その2-売上が増加しているとき
- 銀行融資審査マニュアル15 在庫の見方
- 財務分析・資金繰り入門25 売上高伸び率
- 銀行融資審査マニュアル22 運転資金需要の考え方
- 売上減少で運転資金の返済がきつい
- 東日本大地震 「花屋を経営していますが地震後、売上が急激に落ちています」
- 決算書の見方入門1 決算書を理解することの重要性
- 銀行融資の基礎 売上減少による資金需要
- 銀行融資審査マニュアル18 有利子負債の見方
- 財務分析・資金繰り入門19 売上高営業利益率
- 銀行融資審査マニュアル26 在庫増加に伴う運転資金融資
- 在庫の回転率と資金繰り
- 銀行融資審査マニュアル10 売上分析
- 売上が減っているのに資金繰りが楽なのはなぜ?