過大な設備投資は倒産の典型例です

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倒産の原因は様々ですが、過大な設備投資負担が原因の倒産は今も昔も変わらないよくある理由です。
なぜ過大な設備投資が倒産を招くかを資金繰りの側面から説明します。

設備投資には多くの場合、多額の資金が必要となります。
その資金を手許資金や銀行融資により調達することになります。
そして設備投資に費やした資金は、その設備から生み出される将来にわたる利益から回収していくことになるわけです。

しかし多額の資金を費やして設備投資をしたものの、計画通りに利益が生み出されない場合、当初の資金がなかなか回収出来ないことになります。
これを資金の固定化と呼んでいます。
資金が固定化、つまり手許に戻ってこない状態は当然ながら資金繰りの悪化を招きます。



さらに設備投資資金の一部を銀行融資にて調達した場合、利息の支払いが発生するとともに、返済もしていかなければなりません。
ケースによっては返済のために新たな融資が必要となり、さらに返済負担が増加する悪循環に陥ります。
こうなるとますます資金繰りの悪化を招くことになります。

新たな銀行融資などにより資金繰りが維持出来ている間は良いのですが、銀行融資もいつまでも受けられるわけではありません。
そして資金繰りが維持できなくなり、倒産に至ってしまうのです。

設備投資は成功しても不成功でも間違いなく資金繰りをきつくします。
設備投資をされる際には、十分な見通しをもとに計画を策定し、慎重な決断が求められます。


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