売上に占める交際費が多い会社を銀行員が嫌う理由

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中小企業向けの銀行融資の審査においては、判断材料の1つとして税務署に提出した確定申告書を徴求しています。
確定申告書を見れば、融資先が1年間にどれくらい交際費の支出があったのかを知ることが出来ます。

交際費は売上を獲得するためなどに必要な経費であることに間違いはありません。
しかしながら程度があるはずです。
中には「えっ、こんなに」と思うほど多額の交際費を計上している中小企業がありますが、銀行員はこれを嫌います。

主な理由としては、
・経営管理のずさんさが伺われる
・個人的な支出も交際費として処理しているのではないか(つまり公私混同)
です。
要するに「いい加減さ」を銀行員は懸念するのです。
一概には言えませんが、財務内容がしっかりとしている中小企業の交際費額は節度ある水準です。
ほとんど交際費を計上していないところもあります。
逆に財務内容が良くない中小企業は節度を超えた交際費の計上が見受けられます。

中小企業の決算書は経営者の意向や性格が色濃く反映される傾向があります。
節度を越えた交際費の使用は、中小企業そのものであると言える経営者その人自身の「いい加減さ」を銀行員は疑うのです。

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