銀行員の決算書分析 借入平均利率

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借入平均利率とはその会社がどれくらいの利率の借入があるのかを推測する指標です。
計算式は次のとおりです。

借入平均利率
=前期支払利息/【(前々期長短借入金+前期長短借入金)÷2】 ×100

この指標を銀行は、
・どれくらいの利率で融資を受けているのか?
・高利な借入はないか?
・簿外の債務はないか?
の3点を類推しています。



普通に銀行から借入をしていれば、借入平均利率は金利情勢にもよりますが、おおむね2%~5%程度の間に収まるはずです。
これが7%も8%にもなっていれば、「ノンバンクなど高利な借入をしているのではないか?」「決算書には出していない隠れた借入金があるのではないか?」と見るわけです。

借入平均利率が世間の相場よりも異常に高い場合は、信用格付の低下要因にもなります。
異常に高い借入平均利率の場合、銀行は融資審査に慎重になります。
高利の借入がある場合は、資金繰りの状況がよくないと考えられるからです。


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