資金繰りの「先食い」とはどういう意味なのでしょうか?

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建設業を例にとると

建設業の資金繰りを例にして説明します。
ある工事を受注した場合、工事に係る費用、例えば人件費や材料費などはその工事代金から支払いを行うのが理想的です。
しかし現実には工事代金を受領する前に費用の支払いが先行するのが一般的です。

工事代金引き当てで銀行融資を受ける

この場合、その建設業の会社が手元資金に余裕があり、先行する費用の支払いを自力で出来るのであれば良いのですが、なかなかそのような会社は多くはありません。
ではどうするかというと、多くの会社では工事代金を引き当てとして、銀行融資を受けることにより、先行する費用の支払いを行っています。
そして工事が完成し、工事代金の受領とともに銀行融資を返済するわけです。





銀行融資を別の経費に充当してしまう

ところが工事代金を引き当てて受けた銀行融資をその工事に関わる費用の支払いに充当せず、他の経費等の支払いに充当した場合、本来の工事費用の支払資金が不足することになります。
そしてその不足部分を補うために、さらに別の工事代金を引き当てとして別の銀行融資を受けなければならなくなります。
このような状態を資金繰りの「先食い」と呼ばれています。

資金繰りの「先食い」は黄色信号

他の経費等の支払いに充当した資金の不足が何らかの形で穴埋めされない限り、資金繰りの「先食い」状態は続いてしまい、さらに「先食い」が加速し会社の資金繰りが悪化する悪循環に陥ってしまいます。
中小企業の建設業の多くはこのような資金繰りの「先食い」が実態です。
しかし非常に危険な資金繰り状態であることは事実で注意が必要です。





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