資金繰り改善マニュアル 売上増加は資金繰りをきつくする


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売上が増加すれば資金繰りが楽になると思いがちですが、実は反対で売上が増加しているときは資金繰りはきつくなります。
うそだと思われるかもしれませんが、そうなのです。

もっとも現金商売をしている会社は売上が増加すれば入ってくる資金が多くなりますから、資金繰りは楽になります。
しかし多くの会社は売上を掛売りで行っています。
掛売りの場合は売上が増加すると資金繰りがきつくなるのです。

それではなぜ売上が増加すると資金繰りがきつくなるのか?
それは必要な運転資金が増加するからです。
つまり売上の増加に備えて、今までよりも多くの商品や材料を仕入れ、在庫を準備する必要があるからです。
このため売上を現金として回収するまで間、今まで以上の資金の立替が発生するからなのです。

一般に所要運転資金は次の算式によって求めることができます。

所要運転資金
=(売掛債権回転期間+在庫回転期間-買入債務回転期間)×月商

売上が増加するということは、上記算式の「月商」が増加することです。

売上の増加は喜ばしいことなのですが、売上の増加を計画するときは資金面の準備もあわせて計画しておかないと、それこそ黒字倒産に陥ってしまいます。

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