資金繰り改善マニュアル 買掛期間の短縮は資金繰りを悪化させる

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買掛期間とは

買掛期間、つまり仕入れてから実際に現金を支払うまでの期間が短くなると、資金繰りは悪化します。
当たり前のことですが、掛けで仕入れをしてから現金を支払うまでの期間が例えば1ヶ月先であったものが、半月先に短くなればそれだけ早く現金を用意しなければならなくなりますから、資金繰りは悪化するのです。
資金繰りを楽にする点からは買掛期間が出来るだけ長期が望ましいのです。
しかしながら資金繰りを楽にしようと買掛期間を長くするにもいろいろと問題点もあります。

買掛期間の長期化は慎重に

まずは仕入先からは当然ですが嫌がられます。
仕入先としては早く現金を支払ってもらったほうが仕入先自身の資金繰りにはプラスです。
仕入先への支払を延ばすことは仕入先自身の資金繰りにはマイナスですから嫌がられるわけです。
また仕入先へ無用の疑心暗鬼を与えてしまう懸念もあります。
今までよりも現金支払を遅くすることを話すと「資金が苦しいのか?
このまま取引していても大丈夫か?」
などと懸念を与える恐れがあります。

さらに銀行融資を審査する側からも買掛期間の長期化は心配材料です。
資金繰りが苦しいから買掛期間が長期化していると銀行の審査担当者はまず第一に考えるからです。
買掛期間の短縮は資金繰りを悪化させますが、資金繰りを楽にしようと買掛期間を長期化しようとすると上記のようにいろいろな心配事もありますので、慎重に対応する必要があります。



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