資金繰り改善マニュアル 無駄な投資は資金繰りを悪化させる


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管理人は数え切れないほど(たぶん千社以上)の中小企業の決算書を見ていますが、結構多いのが本業外に投資を行っている中小企業の存在です。

事業に関係のある投資はやむを得ないとしても、事業に直接は関係のない投資を行っている中小企業が目立ちます。
例えばゴルフ会員権とかリゾート会員権、多額の保険積立金など。

これらは日々の事業には直接関係がありません。
事業に関係がないということは、つまりお金となって会社に戻ってくることがほとんど期待できないということです。
要するにこれらの投資に費やした資金は固定化してしまい、会社には戻ってこないということです。

投資資金が固定化し、会社には戻ってこないわけですから当然のことながら資金繰りを悪化させます。
また無駄な投資に回した資金を事業に費やせば、新たな収益源になったかもしれません。
機会損失とも言えます。

中小企業でも財務内容が良い会社の決算書にはこのような本業外の投資はほとんど存在しません。
本業外にほとんど投資をしていない会社であっても資金繰りは苦しい時期があります。
本業外に固定化した資金を投資している場合はなおさらです。

往々にしてこのように無駄な投資を多く行っている会社は資金繰りが常時苦しいために、その資金繰りを補填するために銀行借入を必要としますが、無駄な投資を多く行っている会社には銀行も安易に融資には応じません。

本業外の無駄な投資は間違いなく資金繰りを圧迫します。
また銀行の評価も下がります。
当然会社の利益にもつながりません。

無駄な投資にプラスの面はないと考えたほうが良いと思います。

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