在庫管理の重要性

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2012年6月30日の日経新聞
「マクドナルド、全3300店で自動仕入れ
在庫通知で食材到着 作業時間8割減

日本マクドナルドホールディングスは2013年をめどに店舗からの食材などの発注業務を全3300店で廃止する。店舗の在庫を物流会社に知らせるだけで、必要な食材が自動的に届く仕組みに切り替え、仕入れに関する作業時間を従来よりも8割削減する。従業員の慢性的な人手不足の中で作業を効率化し、待ち時間の短縮など接客サービスを向上する。・・・」

仕入に要する時間を大幅に削減し、業務の効率化を目指すのがマグドナルドの狙いのようです。

ところで在庫はお金がかかる一面を持っています。
在庫を用意するには仕入資金が必要です。
そして仕入に費やした資金は在庫が販売されるまで回収されず、寝てしまいます。
もっとも事業を営む上では在庫は欠かせません。
したがって一定の資金が寝てしまうことはやむを得ない面があります。
しかし、もし在庫が売れずにそのまま残ってしまえば、それに費やした資金は手元に戻ってこないことになります。
これが在庫の怖さです。





私が担当していた会社に、ある機械の製造業がありました。
量産で機械を製造しているわけではなく、取引先からの発注に基づいて個別に機械の製造をスタートさせる体制を取っていました。
取引先からの発注に即時に対応し商機を逸しないために、常に製造に必要な材料や部品などを手元にプールしていました。
その額はざっと1億円。
年商が2億円ほどの会社でしたから、1億円の在庫というのはとても負担の大きな水準です。

取引先からの発注を対応するために常に1億円程度の在庫は必要だとその社長は言っておられました。
資金負担は相当なものです。
そのためにこの取引先の借入金は、在庫資金やその他の資金を含めて年商に匹敵する額となっていました。

在庫は資金を必要とし、目測を誤るとその資金が回収出来ない事態になりますから、在庫管理はとても重要な経営項目です。
銀行融資の審査においても、在庫の状況については注視をしています。
また在庫というのは銀行などの外部から見ると、わかりづらく非常に不透明な性格がありますから、なおさら気になるのです。

在庫管理を誤ると資金繰りに非常に大きなダメージを与えます。
資金効率を良くする意味でも適正な在庫管理が重要です。

photo by: NS Newsflash




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