連帯保証人としてずっと残らなければいけないのでしょうか?

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質問
ご質問させていただきます。
私は平成22年10月まで法人の代表取締役に就いていたのですが代表を辞任し、当時取締役でした人間が新しい代表取締役に就任しました。
その際に、銀行から受けている融資(保証協会付き)の連帯保証人脱退の申し入れを申請したのですが、銀行サイドは新しい代表者を連帯保証に追加していただければ問題ないとの事でしたが、保証協会サイドから新しい代表者の信用がないので1年間は残って下さいとの要望がありました。
なので1年間連帯保証人として残りましたが、1年経過して、新たに脱退の申し入れを行ったのですが、現状では脱退は出来ませんとの返答でした。
現在も私と現代表者の2名が連帯保証人となっております。
私は現在その法人の役員でも社員でもなく会社の内情も全くわからない状況なのですが今後ずっと連帯保証人として残らなければいけないのでしょうか?
尚、現在、借入返済の条件変更を行っているような状況です。

回答
信用保証協会が連帯保証人を解除する主な条件はつぎの2つです。
1.業績が順調であること
2.脱退する連帯保証人はその会社とまったく無関係であること

最初に2の方から説明しますと会社から完全に退職していることに加え、その会社と商売上の関係もないこと、出資していたならその出資関係もなくなっていることが必要となります。
いただいたご質問の文面から推測しますと、この2の条件はクリアになっているものと思います。

問題は1です。
「業績が順調であること」というのは少し抽象的な表現であり、具体的な基準が定められているわけではありません。
ただ明確に言えることは、返済をきちんと行っていることが1つの判断基準となります。
その点から、返済の条件変更は大きなマイナスとなります。
おそらくこの条件変更がネックになっていると考えられます。

返済をもとに戻ることがなくても、返済額を現在よりも増加し、
・すべての銀行からの信用保証協会保証付融資が今後10年以内に完済出来る返済ピッチであること
・一定期間(少なくとも半年以上)返済実績が継続してあること
の2点がクリアになった時点で、はじめて連帯保証からの脱退が検討可能となります。

photo by: OiMax


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