リスケ中の新規融資について


2013年10月19日

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質問
ご相談ですが私は父が創業した木工業を継いだ2代目で現在43歳です。
3年前に木工業の限界を感じ転廃業しました。
現在は介護資格のスクールを運営しております。
木工業は万年赤字でしたが、転業後は2期連続で少しですが黒字となりました。

現在、地方銀行に4000万、日本政策金融公庫に700万の借入があり、どちらもリスケ中です。
現在の売上規模では完済のメドが立たないのが正直な状況です。
そこで敷地を活かしメガソーラー(太陽光発電)を計画しています。
太陽光発電に関しては以前から取り組んでおり、現在小規模なシステムも設置しています。また、太陽光発電システムを提供するメーカーと代理店契約も結びました。

問題は資金です。
リスケ中の企業に新規融資が出ないことは百も承知ですが、再生可能エネルギーの固定価格買取制度によりメガソーラーは優れた事業採算性を持つようになりました。
その証拠に大企業から中小までこぞって参入しております。
毎年6月が返済の見直し時期で、今回も現在の緩和条件の現状維持をお願いしたいのですがもしも約定返済を再開すれば融資が受けられるならば、なんとかしようと思います。
しかしそれも6ヶ月が限界です。それ以上は資金ショートします。
このような状態ですが新規に融資を受けられる方策はありますでしょうか?

ちなみに追加で担保提供できる不動産はありません。
私なりに考えた方法としては
①信用力のある方、または法人など複数から保証人になってもらう。
②信用力のある方、または法人から出資を受けて別会社をつくる。
ですが、これが良いかはわかりません。

現在の年商は3000万、25年3月決算は400万の黒字(減価償却300万)でした。
木工業時代よりは業績は回復しております。
メガソーラーの設備投資は2億5千万、売電収入は3500万円を見込んでおります。

長文となり大変申し訳ございません。
私としてはなんとしてもやりぬく覚悟です。

回答
リスケ後に新規融資が受けられる明確な基準というものはありません。
新規融資の目線としては業績がある程度回復し、かつ資金繰りの安定が見られる実績です。
資金繰りの安定が見られる実績というのは客観的な実績が必要です。
その客観的な実績というのは、リスケ前の水準に戻らなくても現在の総借入金が毎月の返済で10年以内に完済出来る金額かどうかが1つの目線になります。
いただいたご質問から総借入金は4,700万円でしょうか?
そうすると毎年470万円、毎月に引き直すと約40万円の返済となります。
この毎月40万円の返済を一定期間遅れることなく続けることで、客観的に資金繰りの安定を金融機関に示すことが出来ます。

一定期間はどの程度かは何とも言えません。
少なくとも半年とか1年は必要です。
担保や信用力のある連帯保証人の有無は金融機関の融資姿勢に影響はないとお考えください。
まずは債務者の返済能力ありきが審査の基本スタンスですから。

なおメガソーラーの設備投資額が2億5千万円とありますが、この金額全額を金融機関から調達することは不可能だと思います。
設備投資全般に言えることですが、総投資額の2割程度は自己資金の投入が望ましいです。
銀行での設備投資審査でも自己資金をどれだけ投入出来るのかは気にしているところです。






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