信用保証協会融資

信用保証協会保証付融資の審査とカードの支払い延滞の関係

中小企業や個人事業主が銀行から融資を受けるにあたり多く利用されている信用保証協会の保証制度。
信用保証協会の保証制度を利用するには信用保証協会の審査があるわけですが、カード支払いを延滞しているとこの審査はどうなってしまうのか。
信用保証協会の審査とカード支払延滞との関係を説明します。

質問

お世話になります。
東京都内で飲食店の創業で融資を申し込みしているのですが、信用保証協会の方で審査が進められている状況です。
数年前から消費者金融系のカードで3社ほど、支払が延滞している状況(160万円程)です。
創業資金は兄弟が亡くなり生命保険の中から一部をあて(400万円)身内から、(300万円)が準備できました。
物件の賃貸契約も済ませ内外装工事も始まり、先払いが必要な件については支払いも、かなりの金額が動いています。
前例がない事かも知れませんが、この状況でも融資が下りるのかが、心配で仕方がありません。
進めて行くなかでは銀行の担当から賃貸契約をして工事を始めても良いとの連絡を確認してから進めているのですが、やはりカードの事などが気になります。

信用保証協会とは

信用保証協会について簡単に整理をしておきます。
中小企業や個人事業主がどうしても大企業に比べて信用力が弱いのが一般的です。
もちろん中小企業や個人事業主の中には大企業と引けを取らない信用力を持っているところもあります。
信用力が弱いということは銀行という融資の貸し手からすると、返済面に懸念を持たざるを得ません。
銀行としては融資は返済してもらわなければならず、そうすると信用力が弱い中小企業や個人事業主には銀行は融資に敬遠しがちになります。
そこで公的機関である信用保証協会の役割があるのです。
信用保証協会という公的機関が返済の保証をしてくれるのであれば、銀行は融資の回収面に心配をしなくともよくなり、中小企業や個人事業主にも積極的に融資を行うこととなります。
信用保証協は中小企業や個人事業主が銀行から融資を受けやすくするように設けられている公的機関なのです。

信用保証協会の審査

信用保証協会の保証付融資の審査は信用保証協会と銀行の両方にて行われます。
しかし審査の中心は信用保証協会です。
信用保証協会の保証付融資における銀行での審査のハードルが低く、信用保証協会の審査が通ればよほどのことがない限り銀行の融資審査は通ります。
さて、カード支払いの延滞があればやはり信用保証協会の審査は通らないでしょう。
問題は信用保証協会がカード支払いの延滞の事実を把握するかどうかですが、まずカード会社と信用保証協会とはまったく無関係です。
情報の連携も行っていません。
しかし少なくとも信用保証協会では初めての利用者においてはその人の個人信用情報を調査します。
カード支払の延滞の事実は個人信用情報に登録されています。
したがって信用保証協会は個人信用情報の調査によりカード支払が延滞している事実を知ることとなります。
そのため現実的にはカードの支払が延滞している状況では信用保証協会の審査が通る可能性は小さいというのが現実です。

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