銀行融資審査マニュアル20 資金使途の確認

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銀行融資の審査において融資したお金を何に使うのか、つまり資金使途は融資審査の基本であり、融資の妥当性の確認のためにも必ず必要なものです。
資金使途がはっきりしない銀行融資は行われません。

なぜ資金使途が大切かというと、それは融資金の返済可能性に直結するからです。
資金使途を把握することにより、必要額を把握出来るとともに、融資金の返済原資が何かを把握することが出来るからです。
必要範囲内の融資であり、返済する原資がはっきりしている銀行融資は返済可能性が高いのです。

また銀行融資の資金は事業活動に有効に利用されるのが原則です。
しかし事業活動とは関係のない分野に銀行融資の資金が使われるのであれば、返済される可能性が小さいものと考えざるを得ません。
なぜなら銀行融資は事業活動に伴う利益などで返済されるものだからです。
事業活動と関係がなければ、融資先の事業力の強化にはつながりません。





このように銀行融資の審査において資金使途の把握は基本中の基本であり、銀行融資の申し込みの際にも資金使途は明確にしておくことがポイントです。
資金使途があいまいな銀行融資の申し込みは入り口時点で断られてしまうことになります。

銀行が融資をしない資金使途

銀行融資の資金使途は幅広い分野に及んでいますが、つぎのような資金使途に対しては銀行融資は行われません。

・過度の財テク資金
・過度の投機資金
・公序良俗に反する資金
・環境に悪影響を及ぼす事業に対する資金





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