日本政策金融公庫のリスケジュールと信用保証協会への影響について


2014年11月30日

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質問
法人です。
運転資金として県の信用保証協会付融資と日本政策金融公庫からの融資がそれぞれ1件、合計2口の借入があります。
売上不振により返済が難しくなってしまいましたので、日本政策金融公庫のみリスケジュールを考えています。
信用保証協会付融資については、今後も運転資金の借入を予定しているため日本政策金融公庫のリスケジュールを知られてしまうと困ります。
信用保証協会と公庫とは、情報共有しているのでしょうか?

回答
信用保証協会と日本政策金融公庫とは別の組織であり、双方が情報共有をしているようなことはありません。
懸念点が2つあります。
まず日本政策金融公庫が自公庫のみのリスケジュールに応じるか否かです。
リスケジュールの基本原則は取引金融機関がすべて同条件でリスケジュールに応じることです。
自公庫のみのリスケジュールに応じるとなれば、自分のところだけ融資がなかなか回収出来ないということにつながり、与信管理上日本政策金融公庫は不利な扱いとなります。
そのため他の金融機関の返済はそのまま、自分のところだけリスケジュールに応じることは原則として行わないのです。

懸念点の2つめはいずれ日本政策金融公庫のリスケジュールが他の金融機関の知るところとなるということです。
さきほどもご案内したとおり、日本政策金融公庫と信用保証協会が情報共有をしていることはありません。
また日本政策金融公庫と他の民間金融機関も情報共有をしていることはありません。
しかし日本政策金融公庫のみリスケジュールをしているということは、借入残高がなかなか減少しないということになります。
信用保証協会の保証付融資を実施している金融機関では定期的に取引金融機関の借入残高を確認しています。
また毎期の決算書を見れば金融機関毎の借入残高がわかります。
日本政策金融公庫のリスケジュールの事実が判明した場合、それは資金繰りが厳しいことを意味しますから、他の金融機関としては追加融資に慎重になるどころから、融資の実務上では他の金融機関でリスケジュールをしていることを理由に融資をお断りすることにつながります。






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