受注明細を作成しましょう

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銀行に融資の相談をすると、足許の業績状況とともに今年度の決算見込みの質問を受けることが少なくないと思います。
このような質問をお客さんに行うと足許の業績は試算表など具体的な資料をもとに説明を受けることが多いのですが、今年度の決算見込みについては口頭で売上が○○、利益は○○ぐらいの見込みと回答があることが多いです。
今年度の決算見込みについて口頭で説明を受けても、それが本当に信憑性が高いものなのかどうかは正直なところ銀行員にはわかりません。
もちろん、「あそこの売上先から○○百万円の受注が取れる見込み」とか「現在○○百万円程度の受注が既にあり、今後の受注を含めれば売上は○○百万円程度にはなる」などと説明があるのですが、口頭で説明を受けても正直なところ銀行員の頭にはあまりイメージとして記憶に残りません。





そこで今年度の決算見込みの説明資料としてすでに受注済みのものや今後の受注見込みのものを一覧表にして銀行に説明すると具体的なイメージで銀行員の頭に残り、かつ今年度の決算見込みについての信憑性を高めることが出来ます。
銀行用語では「受注明細」などと呼んでいます。
どのようなことを記載すれば良いかと言うと、①受注先 ②受注金額 ③納品(工事完了)までのスケジュール ④売上回収の時期 の最低4項目があれば十分です。
受注済みや受注見込みが多岐にわたる場合には、それをすべて網羅することは時間と手間がかかってしまいますから、金額が少額なものは「その他合計」などとし、金額が大きいなど主要なものに絞って記載するだけでもOKです。
要するに目に見える形で銀行に資料を提出し、今年度の決算見込みの確実性について理解を求めるわけです。
銀行のプロパー融資のみならず信用保証協会を利用する場合にも有効なツールとなりますから、ぜひ「受注明細」の作成をしてみてください。





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