在庫の高止まり

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小売業や卸売業に代表されるように事業においては一定の在庫が必要です。
一定の在庫がなければ注文に迅速に対応出来ないからです。
ただ問題なのはその量です。
業態によって差異はあると思いますが、銀行融資の観点からはその適正な水準は月商の2ヶ月程度でしょう。
融資審査においては概ね4ヶ月が限度でしょう。
この水準を超えて来ると融資審査のスタンスは極めてシビアになります。

なぜ銀行が気にするかと言えば大きく2つの理由があります。
1つは陳腐化、不良化した在庫の懸念です。
陳腐化、不良化した在庫はもう正規の価格で販売出来る可能性はありません。
利益を上げるどころか赤字が出てしまう可能性が高いでしょう。
つまり陳腐化、不良化した在庫は含み損失を抱えているということです。
従って表面的には赤字になっていなくても不良化、陳腐化した在庫を考慮すれば損失が膨らみ債務超過に陥ってしまうことすらあるのです。





2つめは資金繰りを圧迫しているということです。
在庫を保有するには当然資金が必要です。
在庫が売れるまでその資金は必要となるのが理屈です。
なかなか在庫が売れなければいつまで経っても資金を回収することは出来ません。
つまりそれだけ資金繰りを圧迫するということです。

実際に過剰な在庫を抱えている融資先は現に存在します。
このような融資先に追加の融資を検討するには今後の在庫の削減見通しが必要です。
それにもかかわらず逆に在庫が増加していくような融資先があり、融資審査を担当する者としては非常に悩むところです。
銀行融資を必要とするのであれば着実な在庫の削減計画とか見通しを示してください。
そうでないと融資審査が前へ進みません。





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