リスケよりも追加融資

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今回の中小企業は年商1億円ほどの解体業。
社員は5名ほど。
社長はもっぱら営業面を中心にし、経理面は社長の奥さんが管理している。
最近の決算は赤字こそなっていないものの、売上は前年比3割ほど低下。

足元の売上低下に加え、受注先からの回収が遅れており(実質は回収が困難)、資金繰りが急速に悪化。
このため現時点で当行からの借入が1週間ほど延滞中。
社長と奥さんが来られて、当面の資金繰りについての相談。
返済が延滞している原因は、あるさきほどの受注先のからの回収が遅れているからであり、その他の受注先からの回収は現状遅れは発生していない。
ただ回収が遅れている受注先からの金額が当社にとっては大きく、これがため資金繰りの歯車がおかしくなっている。
この穴埋めを今すぐはどうすることも出来ないため、当社としては借入返済の軽減をお願いできたということ。

当社は回収に穴が開いて、借入返済までお金がまわらないので、返済額を少なくしてほしいというもの。
銀行側としては返済額の減額はもちろん検討できることなのですが、これを行うと当面新規の融資が受けることが出来なくなるなど、その会社にとってデメリットも多い。
今回の場合は、回収に穴が空いてしまったため、資金不足に陥ったのが延滞発生の直接の原因であり、売上が減ってはいるものの、これがなければ資金状態に今すぐ問題が発生するケースではない。





したがって私は当社に対し、追加融資を提案した。
この追加融資によって回収に穴が空いた部分を埋め合わせることができれば、当社の資金繰りは再び回るのではないかと考えたからです。

社長からは「延滞しているのに良いのか?」との反応もありましたが、返済額の減額つまりリスケを行うのは、その後の当社側のデメリットを考えれば、ちょっと避けたいと考えたのです。
もっとも社長・奥さんとも誠実な方で、延滞が発生する当日に当社側から銀行に、「申し訳ないが少し遅れます。近日中に説明に行きます」という趣旨の話があったので、銀行としても当社を追い詰めるようなことはなるべく避け、可能な限り支援を行うと考えていたからです。

延滞をする旨の連絡はなかなか銀行には言いづらいことだと思います。
それをあえて当社は逃げることなく、当方に連絡してこられたのです。
その点を評価させてもらいました。





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