融資先の顧客基盤が安定していない

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事業基盤を支えるのは固定客

一般個人の相手とする小売業はともかくとして、製造業や卸売業などは固定客とも言える顧客基盤を有しているのが普通です。
これらの固定客が製造業や卸売業などの事業基盤を支えていると言えます。
そのため製造業や卸売業の販売先はよほどのことがない限り、毎年毎年大きな変化はありません。

融資先の対応が悪くて顧客が離れたのでは・・・



ところが毎年とは言えないまでも、販売先がちょくちょくと変わる融資先があります。
新規顧客を獲得すること自体は、融資先の事業発展に資することですが、今まで融資先の事業を支えてきた顧客との取引量が縮小していることは非常に気になる点です。
理由の詳細はわかりませんが、銀行としては「融資先の対応が悪くて顧客が離れたのではないか?」などと、とかくネガティブなことを考えてしまうのです。
実際問題として、販売先がコロコロと変わるということは融資先の事業基盤が確立されていないことを示しています。

銀行は売上が増加しているか、低下しているか、黒字か、赤字かといったところだけを見ているのではなく、上記のようなところも見て融資審査をしているのです。


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