個人の借金

借金の返済をどうしたら良いか

クレジットカードのキャッシングが重荷

ある30代独身男性の借金の悩みです。
まずはこの方の現在の借金の状況を確認しておきます。
借金明細
毎月返済があるカードローンが160万円、クレジットカード2枚のキャッシング利用がそれぞれ50万円と20万円、借金の合計額は230万円となっています。
返済はカードローンが毎月4万円、キャッシングは翌月一括返済で50万円と20万円となっています。
ではこの30代独身男性の収入を含めてお金の収支を見ていきます。
家計収支
③の収入35万円から生活に関わる支出合計⑱の30.7万円を差し引いた残りは⑲の4.3万円であり、毎月のカードローン返済4万円がぎりぎりの状態です。
そのためキャッシングは2件とも返しては借りるの繰り返しが必要な状態になっています。
苦しいですね。
毎月の実質の返済額がカードローンの4万円だけに対して、キャッシング残を含めた借金の合計は230万円ですから単純計算で借金を完済するのには約58年かかります。
現在が30代ですから完済時の年齢は80代や90代となってしまいます。

債務整理か自力返済か

借金の完済まで58年かかるということであれば債務整理が視野に入ってきます。
債務整理をして借金をリセットして再スタートをすることも1つの選択肢だと思います。
一方で債務整理ではなく自力返済を努力するのであれば、まずはキャッシングの対策が優先事項です。
クレジットカードのキャッシングというのは翌月一括返済となっています。
本当に一時的に利用するのが本来のキャッシングの機能ですが、この30代独身男性の場合にはそのような余裕はありませんから、借りては返すを繰り返さなければなりません。
もし将来、数日間にせよキャッシングの返済が遅れるようなことが何度かあるとキャッシングが利用停止にされてしまう可能性もあります。
そうなるともう借りては返すということが出来なくなり、返済のみとなってしまい収支が破綻してしまいます。
自力返済を目指すのであればまずはこのようなリスクの高いキャッシングからなるべく早く脱出することが大切です。

キャッシングをどうするか

まずは生活に関わる支出が見直せる余力があるのであれば、浮いた分をキャッシングの返済に回しましょう。
例えば生活費の見直しで3万円が浮いたとしてら、20万円のキャッシングについて17万円を借りて20万円を返済しましょう。
そうするとこのキャッシングの利用残は17万円となります。
徐々にキャッシングの利用残は優先的に減らしていきましょう。
次に考えられることはカードローンの利用です。
現在、この方のカードローン利用残高は160万円となっていますが、仮にカードローンの利用限度額が200万円だとすると40万円は利用可能なはずです。
このカードローンの利用可能額を利用してキャッシングを完済していきましょう。
借換ローンとかおまとめローンと言われる複数の借金を1件にまとめる商品もありますが、この方の場合には少しですが自力の返済出来る資金収支ですからさきほど説明したようにリスクの高いキャッシングの完済を目指すことがまず優先だと考えます。

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