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銀行融資の基本

開業後2年経過で開業資金融資は対象ですか?

開業資金という言葉を見るとこれから開業するために必要となる資金となります。
ではすでに開業している状態では開業資金の利用は出来ないのでしょうか?
実は開業資金は開業後一定期間以内であれば利用対象です。

質問

信用保証協会の保証付にて銀行融資を受けたいと考えています。
私が代表を務める会社はまだ開業後2年ほどしか経過しておらず、資本金も100万円という小さな会社です。
当然担保もありません。
500万円ほどの銀行融資を受けたいのですが、やはり難しいでしょうか?

開業資金とは

開業資金とはこれから開業する個人や会社に対して必要となる資金を融資する制度です。
開業にあたり必要となる運転資金や設備資金など開業に要する費用が開業資金の対象です。

開業後5年以内が対象

開業資金というとこれから開業するにあたって必要となる資金が融資の対象と読めますが実はそうではないのです。
開業後5年以内であればこの開業資金の対象になるのです。

開業後の開業資金

開業後に開業資金の申し込むを行う際にはすでに開業後の実績が出ていますから、その実績と資金の必要性から審査が行われます。
500万円という銀行融資の金額が無理かどうかは一概には言えません。
会社の規模、資金使途、資金の必要性、決算状況などから総合的に判断されます。
会社の規模から妥当な金額の範囲は年商の3割程度です。
例えば年商が5,000万円の場合には1,500万円程度が借入のおおよその限度額となります。
資本金がいくらかも確かに会社の規模を示す1つの指標とはなりますが、銀行融資に関しては資本金の大小はあまり関係がありません。

なぜ資金が必要となったのか

なぜ銀行融資が必要なのか、その理由が大切です。
この点で開業後の開業資金の審査のポイントとなります。
開業後に資金が必要となった理由はいろいろとあるとは思いますが、銀行が抱く最初のイメージは「事業が計画通りに行っていない」というネガティブなものです。
仮に事業が計画通りに行っておらず、資金が不足してきて運転資金が必要となったということであれば、今後の事業計画の見通しを具体的に説明することが必要です。
改善すべきことがあるのであれば、その改善すべきことも可能な限り具体的に説明をすることが必要でしょう。
さらに今回、開業資金の融資を受けてから短期間のうちにまた資金不足から融資を受けたいということはもう通りません。
したがって今回の開業資金により当面の資金繰りが安定して資金繰りには支障がないこともしっかりと検証の上、説明することが必要となります。

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