銀行融資の基本 銀行の本音

融資を受けるには 良いことばかりを言わない

銀行から融資を受けるにあたり、いろいろなことを銀行から聞かれたり自ら説明することがあります。
この融資を受けるにあたり気をつけたいところが良いことばかり言わないということです。
良いことも悪いことも銀行に説明をするのが融資を受けるコツの1つです。

銀行員の性格

銀行から融資を受けるにあたり、事業内容の説明をしたり銀行からの質問に答えたりといろいろと銀行員を会話をする機会があります。
融資を受けるためによく見られたいと思う気持ちは自然なことです。
そのため事業内容の説明や銀行からの質問への回答にあたってはなるべく良いことばかりを伝えて、印象を良くしようと考えてはいませんか。
実はこの良いことばかりを伝えることは融資を受けるには逆効果になることが少なくありません。
それは銀行員の基本的な性格が関係しているところがあります。

銀行員は人を信用しない

銀行員という個人が人を信用しないという性格ではもちろんありませんが、職務上、銀行員は人をせずに客観的に物事を考える傾向があります。
特に融資業務を担当する銀行員は特にそうです。
融資先の話を鵜呑みにすることなく、あくまでも客観的な数字などで融資可否を判断するようになっているのです。
そのため融資を受けるためにという気持ちが強すぎて、良いことばかりを説明しても銀行員はそれを鵜呑みにすることはありません。
逆に良いことばかりを言われると、何か隠しているのではないかと考えてしまい、融資を受けるということからは逆効果になりかねません。

弱点もあえて説明しましょう

管理者は日々たくさんの会社や個人の方から融資の相談を受けていますが、相談時に「受注が増加している」「新規のメニューがバカ受けしている」など良いことばかりを説明される方がいらっしゃいます。
おそらく融資を受ける、受けたいという気持ちが前面に出て結果だと思いますが、これはやはりだめです。
良いことばかりを言われたら、それを疑いたくなるのが人間です。
銀行員も同じ人間です。
銀行から融資を受けるために良いことを説明したくなる気持ちは十分に理解出来るのですが、これはかえって逆効果です。
融資を受けるにあたっては良いことを説明すると同時に、悪いこと、弱いところもきちんと説明することで銀行の評価は高まります。
つまり銀行から融資を受けるためには銀行から信頼を得ることが出来るということです。
悪いところ、弱いところを説明することで銀行員は「この会社(人)は自社のことをきちんと把握して計画を立てて日々の経営を行っている」と考えるのです。
良いことばかりを言って絶対に銀行融資が受けられないということはないですが、「とりあえず」程度の融資しか期待出来ません。
設備資金など長期の融資など突っ込んだ銀行融資は期待することは出来ません。

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