結果として約束を守ってくれなかった社長


2015年02月17日

ホーム中小企業社長との面談日誌>結果として約束を守ってくれなかった社長

半年ほど前ですが水産関係の会社から融資の相談を受け、信用保証協会の保証付融資とともにプロパー融資を実行した取引先があります。
融資検討時に銀行内ではこの取引先との融資取引以外の取引が皆無に等しいことが問題となりました。
要約すれば融資取引以外の取引がない、例えば売上の入金がないとか買掛金等の支払いを当行にて利用していないなどといったことですが、このような取引が薄い取引先に信用にてプロパー融資を行う必要があるのかといったことが問題となったのです。
銀行内では取引振などと呼ばれている事柄です。

融資の交渉過程においてプロパー融資を行うには、取引振の改善にも気を使ってほしいことをお願いし、当社からは売上入金を一部当行にシフトするとか買掛金の振込支払いを当行にて利用するといったことを社長は約束してくれました。
ところが半年が経過した時点でも取引振は以前とまったく同じで、何ら改善していません。
銀行からすれば社長を信じてプロパー融資を行ったのに、その約束を破られてしまったということです。

今後この取引先に対する銀行の態度は硬化します。
もちろん既に融資したプロパー融資の全額返済を求めるということは延滞でも発生しない限り、銀行は求めることは出来ません。
しかし今後、この取引先から再び融資の相談を受けても答えは限りなくノーとなります。
業績の良し悪しに関わらず、約束を破るような社長は信用出来ないということです。
信用出来ない相手に融資を行うことはありません。

銀行というところは取引の信頼関係を非常に重要視します。
信頼関係がなければどれだけ業績が良好であっても、銀行は突っ込んだ取引を展望しません。
逆に信頼関係がある取引先に対しては、業績に苦労されていても可能な限り融資等により支援をしようとするものです。






◆事業資金のご案内

ビジネスローン
原則無担保・保証人なしで最大1,000万円

オーナーズ セレクト カード
経営者・自営業者向けのカードローン


◆銀行員が選んだカードローン

イオン銀行
イオン銀行のカードローン 限度額最大800万円 利率3.8%~13.8%

モビット
限度額500万円 利率4.8~18.0%