飲食業の見事な店別収支管理

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A社という10店舗ほどを運営している飲食業の取引先があります。
今回、そのA社から複数店舗の改装資金融資の相談を受けました。
相談を受けた際、A社からは決算期以降の業績状況を示す資料として2ヶ月前時点の試算表の提出がありました。
その試算表を分析すると全体では利益は確保されているものの、前年同期と比較すると売上、利益とも減少している状況でした。
その理由を質問したところ、A社からはすべての店舗が減少しているわけではなく3店舗が全体の足を引っ張っているとの説明がありました。
こちらから店別の収支状況がわかる資料の提示をお願いしたところ、翌日に各店舗毎の収支が見事に記されている資料の提出がありました。
その資料を見るとどの店舗が好調でどの店舗が不振であるかが一目でわかる内容でした。
その資料のりっぱさについて言及したところ、A社からは毎日各店舗毎の収支を報告させており、日々の変化がリアルに管理できているとのこと。
今回の改装資金融資の相談はこれら不振店舗のテコ入れのために行うためのものでした。





複数の店舗を運営している会社に銀行が融資を検討する場合、店舗毎の収支状況の説明は必須とお考えください。
なぜなら会社全体としては儲かっていても、もし店舗の中に赤字状況の店舗がある場合、その店舗の不振が続いたり、赤字がさらに増え続けるような事態になった場合、会社全体が赤字に転落してしまう可能性があります。
もしその赤字店舗を放置したまま、経営が続けられるようなことになるとゆくゆくは会社全体の資金繰りが窮し最悪の場合は破綻してしまうことすら危惧されるからです。
実際にそのような事例は過去から現在において数えきれないほど存在します。

今回のA社の場合、見事なまでに店舗毎の収支が管理されていることがわかりました。
こういう会社は銀行からすると非常に安心出来る会社ということになります。
銀行に説明するためだけではなく、経営管理の面においても店舗毎の収支管理は極めて有益です。
ぜひ複数店舗を運営している場合には、銀行融資を受けるためだけではなく、業績管理の面においてもぜひ店舗毎の収支管理を徹底してください。





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