銀行に中長期的な見方は乏しい

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取引先の将来を展望して融資を実行し必要な資金を供給する。
取引先のその資金を有効に利用して業績の発展を来たす。
たぶんこれが求められる理想的な形だと思います。
しかし残念がなら銀行では取引先の将来の成長を展望した融資検討はほぼ行なっていないのが現実です。
なぜなら。
それは取引先の将来性が保証されないからです。
1年後、2年後といった期間であれば、今までの実績から取引先の業績を予想することができるでしょう。
しかしこれが5年後、10年後となると取引先の業績を確度高く予想することは難しくなります。
銀行融資は融資先の返済能力が見通せることが前提です。
返済能力が見通せない場合、銀行は踏み込んだ融資判断を回避するのです。
もちろん担保などで返済可能性、銀行から見れば回収可能性があれば話は別ですが。
ですから現実的には中期の融資を継続して受けて将来に備えた資金を確保していくというのが現実的な銀行とのつきあい方だと思います。

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